三瀬の自然農畑で、ジャガイモを植えてきました。
2011年からこの畑をお借りしているので、もう9年目になります。
全くの荒れ地・・・
冬場は、それなりに畑の様相をていするのですが、夏になれば、もう雑草だらけ。おまけにイノシシに入られて荒らされるので、悲惨な状況なんです。
ほぼ半分は放置状態、そして残りも毎週草刈りに来ているような状況です
ジャガイモを植えるところ
今回ジャガイモを植えるところは。この一帯
2年ばかり雑草を突き上げておいて自然発酵させて腐葉土みたいになったところです。
途中何度か切り返しして空気を入れてあげるといいんだと思いますが、全くの放置。
放置と言うか、毎回草を刈るたびに草を積み上げております。
それでも、かなり腐葉土化は進んでいて、土に戻りつつあります。
もっと乳酸菌を入れて発酵させたいところです。
それから、これくらいになれば、下の方にはミミズがたくさんいるはずなんですが、あまり見かけなかったので、たい肥化が進んでいないんだと思います。
ひとまずここにじゃがいもを植えます。
ジャガイモを植える
まずは植える場所をきれいにするということで、たい肥を切り返してゆきます。
自然農って、耕さないんじゃないのって言われるかもしれませんが、まぁやり方はいろいろということで・・・
まずは土作りに励んでいます。
確かに、耕さないことが一番なのですが、この畑には一週間に一度しか来れなくてですね、1週間来なかったら畑は雑草に覆われるんです。
2週間来なかったら、畑は全滅状態になります。ほんと。
なので、雑草を敵にしないというのが自然農ですが、それは毎日手をかけて畑を見回れるところなのかなと思います。
あるいは、きちんとはあ竹として使われていたところだと、放置していても生えてくる植物が違うので楽なんだと思います。
ここは、放置していると、セイタカアワダチソウと萱が茂ってきます。
ジャガイモを半分に切る
種ジャガイモを半分に切ります。
このくらいの大きさだと半分に切って植えてゆきます。
半分に切ったジャガイモは、植える位置に仮配置してゆきます。
あとは、そのまま腐葉土の中に入れてゆきます。
まだまだ完全にたい肥になっていないので、ペーハー濃度が気になるところですが、昨年もこれでうまくいったので、いいんだと思います。
今回も、切った面を上にして入れてゆきます。
一般的には、植えた面は下にして植えてゆくと思いますが、私は切った面を上にする派です。
今回は、植える場所が狭いので、かなりぎちぎちで植えています。
本当は、この面積の10倍くらいに植えたいんですが・・・・
まだまだ土ができていないので、できつつある場所に植えています。
「自然農だから、どこでも植えていいだろう?}と言われるかもしれませんが、これまで何度も植えてきましたが、耕しておかないと、収穫時に掘り出すのが大変なのです。
これはサツマイモも同じです。
耕やかさなくても、土ができてしまえば、そのまま植えこむだけでいいんだと思いますが、10年放置くらいでは、土の亡骸の層はできません。
だから強制的に草の亡骸層(草たい肥)を作っているわけです。
最後に、モグラ除けの風車を点けて終了です。
面積が狭いので、あっという間に終了です。
ジャガイモ畑が少しになったのは、種イモを買うのを忘れていて、少ししか種芋が購入できなかったためでもあります。
三瀬は標高が500mくらいの高地なので、種イモの販売時期と植え付け時期がずれてしまって、三瀬で植え時になるころには、家の近所では種イモが無くなるんですよね。
春ジャガイモも植える予定です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。