最近、歳のせいもあるが、人の名前が思い出せなかったり、言葉が出てこなかったりして困惑することが多い。
人の名前は記憶障害?のわかり易い例であって、人の名前以外の部分でも記憶障害が発生しているであろうことは容易に推測される。
ここままじゃヤバイんじゃないか・・・
そんなこともあり、人の名前が思い出せない時や、何かの単語が思い出せない時は、思い出すまで自分で考えるようにしている。
最近の脳科学によれば、脳神経も鍛えればそれだけ成長するらしいので、年を取ったからといってサボっていては老化するだけなのだ。
鍛えなくては!
もちろん、アルツハイマーのように脳に器質的な問題が発生したらアウトかも知れないが、脳自体が健康であれば、脳神経を更に発達させておくべきだろう。
そんなこともあり秘密兵器を使うことにした。
脳神経再生プログラム
脳トレのゲーム、Lumosityがそれだ。
Lumosityの説明によれば、特定のアクティビティを繰り返し行うと、脳は既存の一連の神経経路に頼る傾向があるらしい。
そのため、継続的に脳を変化させるには、脳を新しい適応可能な経験にさらして新しい思考法で活性化する必要があるのだ。
その新しい思考法を提供するのが、このLumosityのプログラム。
ゲームというより、脳神経再生プログラムと言ってもいいかも知れない。
Lumosityのゲーム
Lumosity は、個人の認識能力を試す一連のエクササイズ(ゲーム)を提供するような設計になっていて、一般的な神経心理学的タスクと認識的タスクの組み合わせに基づいて提供されるのだ。
やってみるとわかるが、ゲームは、スピード、記憶力、注意力、柔軟性、問題解決力などのカテゴリーに分かれており、それぞれに工夫を凝らしたエクササイズが提供される。
実際はゲーム感覚で、マウスやテンキーを使って操作を行う。
一つのゲームは、だいたい1分程度で完結し、個人ごとに設定された重点項目を向上させるべく、次から次に問題が提供される。
それをこなしてゆけばいいのだ。
これがまた結構難しいのだ。
ゲームというより「知能検査」の連続
実際に、お試しモードで試してみたが、これが手強い。かなり脳を使う感じがする。
やってみた感じとしては、ゲームというより、その昔やったことのある「知能検査」というのに近いかもしれない。
お試しモードでは、1日に3回のエクササイズしかできない設定であるが、エクササイズの後には少し目眩がしたくらいだ。
これは、脳が活性化されている証左なのであろうか、それとも画面を凝視したために起こる視神経の疲れからくるものだろうか・・
プレミアムアカウントでは、1ケ月だと1500円、1年契約だと8200円(2年契約12300円)必要だが、全てのエクササイズが使い放題になり、さらに結果の保存や個別メニューの作成、トレーニングの進み具体、比較などが出来る機能が付いている。
とても魅力的な脳トレだと思う。
ただ、個人的な問題としては、脳トレをいいことに、ゲームをしすぎるんじゃないかという点が懸念される。
なので、わたしには、この1日3回しかできないお試しモード程度がちょうどいいのかもしれない。
http://www.lumosity.com/
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