自信(=自身)をなくした個人は奪うだけの社会を作ってゆく。そんな社会を作らないためのヒント

社会が荒廃するする仕組みが少しわかったような気がします。

「自信=自身」なのだということがわかる動画を「ねずさん」に紹介していただきました。

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自分に自身が持てて、自分の生き方ができるようになれば
それはお互いに与えられる社会になるし、
それは、豊かな社会になるということがわかります。

個人個人が尊重されて、必要とされていることがわかる社会は、
プラスのことしか生み出さないんですね。

逆に、自信を無くした人は
1.お金で自信を買う
2.自慢をする
3.人を見下す
4.努力を邪魔する
と動画の中で言われています。

また、動画の中の話では、
あるとき、植松さんの会社にアフリカの人達が来たそうです。
そして、植松さんの話を聞いたあと、彼らが植松さんに教えてくれたそうです。
いまアフリカでは「自分なんて・・・、勉強したってムダだ。努力したってムダだ」と、
自分の未来や可能性をあきらめてしまった人達がたくさんいるそうです。
そして、そういう人は最後には人を殺してまで奪うようになるんだそうです。

なぜなら彼らは、頑張れないから、生み出せないから、奪うしかないのです。
でも、みんなが奪ってしまったら、社会なんで成立しないわけです。

TEDx Sapporo 植松努さん

奪い合う社会では無く、与え合う社会にするためには、個々人が自信(=自身)を持って生きて行ける、人づくりが必要なんですね。

植松さんは、「どーせむり」という言葉は、人の自信と可能性を奪う言葉だと云われています。
一方で、この言葉を唱えれば、何もしなくてすむ楽になれる言葉だとしています。
人にも自分にも、使ってはいけない言葉です。

自身を取り戻すための方法も伝授してくれています。

それは・・・
「やったことがないことをやってみよう」ということです。
そうやって小さな自信を得ることが大きな自信につながるとも云われています。

自分に自身がもてないひとは、人から奪うことしかできない。

社会の構造の根底を教えていただいた感じがします。

ぜひ植松さんの動画を御覧ください。

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高木十四郎

投稿者プロフィール

物質文明が盛りの日本や世界で、どのようにして地球共存型の社会を築いてゆくことが出来るか。そんな手がかりを求めて福岡の街を歩き、良い変化をもたらしてゆきたいと思っております。

1962年生まれ、山羊座、A型、理系
穏やかなように見えて実は短気、なんとなくスジが通っていないと不機嫌。理論的でよく考えているようで実は間抜けなタイプ。20年の会社員生活を経て独立。基本ベジタリアン、

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