千進と万進 次元を超えるもの

この記事は、過去アメバーブログに掲載していたものを移転したものです

あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。

千進と万進

何かというと、数の数え方で、千単位に単位が繰り上がるか、千単位で繰り上がるかの違いです。

主に、西洋では千進、東洋(中国、日本)では万進が使われています。

今じゃ、日本も千進が多く見受けられますが・・・

具体的に書きますと・・・・
おなじ一万円を表記するときに、

 千進法だと、  10、000 円
 万進法だと、  1、0000 円

という表記のことです。

ここで、問題と言いますか、ただ単にオヤジのつまらない解釈なんですが(汗)

この世は、千進法のほうが、イメージしやすいんですよね。

千進と万進

10☓10 で平方
10☓10☓10 で立方

という考えは、わかりやすい。

点(0次元)が線(1次元)になって、それが面(2次元)になって立方体(3次元)になる。

その立方体を点とみなして・・・・・

その繰り返し

この世は、3次元でできているから、立方(3次元)の次の次元は、繰り上げて最初に戻ればいいわけで、それを繰り返せばいくつでもくり返すことができる。

いかにも西洋的な合理的考え。

じゃぁ、東洋的な考えで行くと、どうなるか・・・

万進なので、

10☓10 で平方
10☓10☓10 で立方
10☓10☓10☓10 で??

点(0次元)が線(1次元)になって、それが面(2次元)になって立方体(3次元)になる。

そして、更に次の次元とは、いったい何??

立方体の次の次元を、数の世界でどのように認識すればいいのか?

なんだか、この万進法の中に、次元を超えるものを感じるんですよね。

ゼロが4つで、次の単位に移行する。

三次元の「次の次元」があって世界が完結し、それでやっと次の世界に移行することができる。

その仕組を含ませたのが万進法なのではないかしら??

ひふみ祝詞の「万」までのならびは・・・

 一 ヒ 1
 二 フ 2
 三 ミ 3
 四 ヨ 4
 五 イ 5
 六 ム 6
 七 ナ 7
 八 ヤ 8
 九 コ 9
 十 ト 10
 百 モ 100
 千 チ 1000
 卍 ロ 10000

ここで重要なのは、千で終わっていないこと。

万(萬、卍)までで一つの世界ということです(たぶん)。

万で満了。

きっとこの世は、3次元+「もうひとつの次元」からできているということを表しているんだと思う。

もっとも、

5次元や6次元、はたまた20次元とか言う世界もあるらしいですが(汗)

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高木十四郎

投稿者プロフィール

物質文明が盛りの日本や世界で、どのようにして地球共存型の社会を築いてゆくことが出来るか。そんな手がかりを求めて福岡の街を歩き、良い変化をもたらしてゆきたいと思っております。

1962年生まれ、山羊座、A型、理系
穏やかなように見えて実は短気、なんとなくスジが通っていないと不機嫌。理論的でよく考えているようで実は間抜けなタイプ。20年の会社員生活を経て独立。基本ベジタリアン、

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