【この記事は、過去アメバーブログに掲載していたものを移転したものです】
東城さんの講演を聞いていから、家庭での勉強について思うことしきり・・
家庭での勉強というのは、人間にとって、心を成長させる礎ではないかと思うのです。
コレは、もしかすると、シュタイナー教育に、少し通じるものがあるように思います。
シュタイナーは、人間の成長を7年ごと大別し、生まれてからの7年は「知育しない」ということを行なっています。
これは日本においては、小さい時には家庭の手伝いをさせるということと近いのではないか?とも思います。
要するに、子供の頃に家庭での生活の中で、十分生きる力を得ない限り、その後いくら知育で秀でても、世の中の役にはたたないということです。
というか、そのような知力は人類の害になる。
もちろん、
知育が秀でていれば、高級官僚などになれるわけですが、知力だけが優れていると、それはずる賢さや、卑しさになりやすいわけです。
今の日本の社会が崩壊しつつあるのは、自分のことだけしか考えることができない人間が、行政組織に多数存在しているからではないかと思います。
要するに、小さいことから勉強しかして来なかったがために、人の痛みや、苦しみがわからない人間になってしまっているのです。
基礎が崩れているから、その上にいくら知力を積み上げても、それは邪な方向にしか進んで行けないのです。
知力は使い方を間違うと、全ての命を奪うことになります。
日本以外では、お金持ちになると家政婦さんを雇い、炊事や洗濯を任せきりになるようです。
もちろんそれは給料を支払うことで富の再配分の役目も果たしているかもしれません。
でも、
日本では、偉い人でも、身の回りのことは自分でやることを、小さいころから躾として教えられてきたはずです。
それは日本の強さでもあると思います。
家庭での勉強
すなわち、炊事、洗濯、掃除という、生きてゆく上での基本的なことが、いかに大切か。
逆に言えば・・
奴等は、それを知っているからこそ、家庭を崩壊させる施策を、次々と行なっているわけです。
そういうことで、
全ての男女は、母から生まれ育つ。
世界中のお母さん、頑張ってください。
男は、成長すればタダの種牛と一緒ですから(汗)
人類を成長させるのは、お母さんなのです。
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