【この記事は、過去アメバーブログに掲載していたものを移転したものです】
食関係に携わっていながら、東城百合子先生の講演を聞いたのは初めて(汗)
本は数冊読んでいたんですが、聞いた気になっていました。
何度も何度も、日本全国でお話をされていますね。
ご高齢でありながら、お声に張りのあること。
講演を聞いて思ったことですが・・・
勉強について。
家庭での勉強がいかに大切であるかということです。
「家庭での勉強」とは、掃除、洗濯、炊事、身の回りのことなど、洋裁や大工仕事なども出来ればいいですね。
これらは、人が生きてゆく上で、最低限必要なことです。
数十年前までは、これらが出来て当たり前、一人前だったわけです。
しかし・・・
どうも頭でっかち、いわゆる左脳人間ばかりがもてはやされるようになってきて、頭が良ければ、高い給料をもらえるということで、「家庭の勉強」はしてはいけないことになり、もっぱら、知育だけが勧められてきました。
そういう家庭で育った人間が、政治や官僚となり、この国を動かすようになったらどうなるか。
それでも少し前まではホンダの本田さんや、土光さんなどの、昔ながらの人たちが生きている時代は、まだ良かったわけです。
たぶん、土光さんや本田さんなど、昔の人は、きちんと「家庭での勉強」をさせられてきたのだと思います。
それが普通だったからです。
だからこそ、人としての見識と包容力、人間力が出てくるのでしょう。
しかし、
今の人達は、上辺だけの知識だけの人間になってしまいました。
そういう人が、人の痛みや苦労をわかるはずがありません。
だから、酷い経営者や、酷い政策がまかり通るのです。
家庭の勉強をして来なかった彼らは、「生きる」ということを知らないのです。
人は、息をして食べて寝るだけでは生きているとは言わないのです。
家庭での勉強が、生きる力を育てる。
お金が全ての世界では、知力が良ければいいわkですが、そんな人たちが進める世界では、この世は滅んでしまうでしょう。
それが今の現実です。
家庭から「生きる力」を育ててゆきましょう。
家庭が、お母さんが、全ての人を育ててゆくのです。
ぜひとも、学校の勉強でなく、家庭の勉強をさせてください。
今の時代。
これだけ悪くさせられたのも、計画的なことだと思います。
それは、
男女同権を勘違いさせ、
女性の社会進出を勘違いさせ、
家庭を崩壊させることで、
「家庭での勉強」を出来ないようにするためです。
あの、アーロン・ルッソが証言していますね。
ウーマンリブ運動が一体どのような目的でなされたのか・・・
その背景は・・・
こちらの動画をどうぞ
↓
ここまで荒廃すればこそ、光が見えてくるのだと思います。
光は家庭から。
女性は太陽。
オヤジとしては、全ての女性のみなさまにお願いするしかありません。
男は役にたたないのですよ。
お子さんには、生きる力を教えてあげてください。
よろしくお願いします。
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